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2010年9月10日・・・70周年を向かえ 本校20期生である泉大津市長とWEB会談を実施しました。
  
9月6日最新更新
70周年記念事業三者会談会談 
2010年6月9日(木)14:00〜16:00

70周年記念事業を迎えて、同窓会幹部の三者の皆様をお招きし、
同窓会の充実と発展を願い“絆”というテ−マで三者会談をさせて頂きました
出席者:名誉顧問 池田忠雄・相談役 神谷 昇泉大津市長・名誉会長 下野敏幸校長
    同窓会会長平野・副会長大庭・副会長橋本・周年行事委員長西山・委員西口・委員常盤
 
同窓会会長

「本日は大変お忙しいところ泉大津高校創立70周年を迎えるにあたり
三者対談をお願いいたしましたところご出席頂き有難うございます。
70周年記念事業が 成功に終りますよう私達も頑張りますのでよろしく
お願いいたします。」
 
司 会
(橋本副)
「周年記念事業も50年・100年が大きな節目ですが、10年ごとにも周年を盛り上げたいと思います。前回の60周年は山本富士子さんが来られ盛り上がりましたが、今日は同窓会の歴史とか母校創立70年の思い出をそれぞれの立場で、またこれからの泉大津高校の生徒がますます元気になるようなお話をざっくばらんにお願い致します。」
 
名誉顧問 「60周年記念事業は当時同窓会会長であった私がやりましたが、
よく知っていた山本富士子さんのお姉さんにお願いして、
山本富士子さんに来ていただき皆さんに喜んでいただいて
60周年記念事業のいい思い出となりました。
70周年記念事業は形式を変えて地味ながらも意義のある
70周年記念事業になるようお願いします。校長さんも大変だと
思いますが、よろしくお願いします。」
 
相談役  「池田先輩のご努力があればこそできたことでしょう。」
 
司 会  「それでは相談役、ご意見がありましたらお願いします。」
 
相談役 「今の国政の混乱を見ると、日本の将来を考えた人材をどう育成していくかが、ここに
きて非常に重要になってきた。そういう中で高校教育があるわけですが、私は以前 から思っていることですが小・中・高一貫した教育が大切ではないでしょうか、そうすれば小学校のところでゆとり教育ができる。今は小・中の何処かで私学に行くための特別な教育をしているところもあり、それが将来的にいいのか疑問に思われます、小・中・高一貫した目標を定めた教育が必要と思います。今、政界を見ても自分のことしか考えない人が多い。


泉大津高校を思うとき今後どういう人間を育てるのか、ただ勉強が出来るだけでなく積極的で元気な生徒・やる気のある生徒が育って欲しいと思っています。
市でも情操教育に力を入れてきたがたとえばストリ−トダンスが好評でして、そういうところから積極性が出てくる子供もいる。我々団塊の時代に生きた人間からすると成人式を見ても元気がなくおとなしいですね。今、日本は平均的に元気がないようにおもいます。今日は校長先生も来ていただいてるので現場の先生方と共にPTA・後援会・同窓会もサポ−トさせて頂いてそういう生徒を育てて生きたいと思っています。」
 
司 会 「有難うございます、それでは名誉会長70周年に向けてご意見をお願い致します。」
 
名誉会長 「3・11東日本大震災から[日本はひとつだ]と言われていますが、私はwe  are one  [泉大津高校はひとつだ]と生徒達に伝えています。
学校・PTA・後援会・同窓会の四者も[泉大津高校はひとつだ]という思いでやっていただきたいと思っています。
現在卒業生が25000名うち泉大津市出身者が6000〜7000名、その家族含めると約32000名が直系の泉大津高校ファミリ−となってその社会的資源を泉大津高校が利用さしてもらっている。70周年だけでなく今後も学校・PTA・後援会・同窓会四者の泉大津高校ファミリ−と泉大津高校との関係をどう作っていくか泉大津高校の発展に重要なことと思います。


先日たまたま泉大津市教育長から「最近泉大津高校の評判いいよ・元気になっているよ」
と言っていただき嬉しく思っています。この間過去の記念誌を読むと年々元気がなくな
ってきている、まず70周年を機に元気になるような取組はないかと職員にも言ってい
るところですが、一市一校のありがたみのいいところが活用されていないのが問題です。どちらかというと職員が高校内に留まって市の方に向いてなかった、周辺には卒業生が多数いるのに市とのパイプを利用していないのがもったいないと思います。」
 
司 会 「地元の高校がよくなる教育環境作り、盛り上げていくのが大切だと思いますが。」
 
大庭副会長 「泉大津高校は体育系が優れた学校で体力があり、実社会で認められていると聞いていますが、生徒や先生方も活気が出れば学校もレベルが上がると思います。
教育のことは先生方にお任せして、私たちは同窓生の皆さんに同窓会へ積極的に参加
して貰うように努力することが大切だと思います。」
  
名誉顧問
「ちょっと今思い出した事は、私は議員・市長のとき一本筋を通した仕事の仕方をしてきた。
高校時代は弁論(全国三位)と応援団長は誰にも負けないと頑張った。
今日まで生きてきたのは一本筋を通して来たおかげだと思っている。」
 
司 会 「70周年・80周年に向けて、我々が何をするかテ−マを考えるのも大切なことと思いますが。」
 
相談役 「私は20期生(昭43年卒業)ですが当時生徒は相対的に自主性があって元気でした。
今、泉大津市で取り組でいるのは幼稚園・小学・中学・高校で時代に応じて、何ができるかと考えていろんな事を提供している。お茶・お花・幼稚園から英会話の出前教育・他市に先駆け二人先生制とか放課後の寺子屋教室、今年から中学一年生を集めて中学生歓迎ミュ−ジカルを初めてやりました、いろんなことをやって選択肢を増やし子供が心豊かになることが大切で、そうしないと中学校へ行って急にやれるものではない。そういうことを教育し、どう中学・高校へと結びつけるかが重要と思います。また地域との絆をどうするか、阪神淡路大震災を見ても地域の絆がしっかりしているところは殆ど亡くなった人がいなかった、それは地域の人が助け合ったそれが絆でしょうね。泉大津高校の持つノウハウをどう地域と交流してゆくか、その点は我々も反省している。泉大津高校と行政・幼稚園・小学・中学がどう形成していくか、いろいろと手段はあろうかと思いますが、お金をかけずに考えながら泉大津高校と地域との交流をやっていく観点もこれから重要かと思います。」
 
名誉会長 「過去の周年記念誌を読込でいると年々元気がなくなっています。泉大津高校は独特の教育をしてきたなと思います、懲戒のあり方・教員が関わる体育行事・三年間クラス替えなしという事は他校では考えられない事をずうっとやってきている。今問題になっているのが普通科の高校を卒業した生徒が大学・専門学校を出て就職しても離職率が高い問題があります。フリ−タ−・パ−トになる可能性が高く、最終的に彼らは税金を払う側でなく税金で食わしてもらうことになり、これを断ち切らなければなりまん。このまま、国・大阪府でもこれから普通科におけるキャリア教育をどうやっていくか課題になってます。先程市長さんが仰った幼稚園・小学・中学・高校をどうつなげていくか、普通科に入った生徒たちを将来像を考えながら何か出来ないかなと思ってます。」
 
相談役 「今、泉大津市では採用する時、有名大学卒で点数がよくてもそれは参考で、面接を重視している。」
 
大庭副会長 「私は同窓会はご縁だと思っています。泉大津高校がよくなるよう何かお手伝いができないか思っています。そして若い人が参加出来るような雰囲気が必要でないかと思います。」
 
司 会 「今回同期の平野君が同窓会会長になり、手弁当でやるから協力してほしいと頼まれて、私たち同期生もお手伝いすることになったものです。同窓会も現実的に見て年会費収入も十分でなく、その数字を見ると何もできない状況です。会報もお金がなかったら発行できません。これからはもっとPRをする必要があります。次の80周年に向けて何がしの蓄積をし、同窓会として分担をしたいと思います。この厳しい状況を回復するため平野会長に頑張っていただきたいと思います。」
 
名誉顧問 「今回の会報は収支はどうやった。」
平野会長 「詳細な資料は手元にないが前は発行するたび赤字でしたが、今回は若干ですが黒字でした。」
相談役 「そら立派なもんや」
名誉顧問 「よかったな」
平野会長 「黒字になるような運営を考え、今は皆手弁当でやってもらっている」
司 会 「要は皆誠意を持ってやることです。」
相談役 「市と一緒ですな、市も陳情に行くとき菓子折りは手弁当でやっています。」
平野会長 「今回、私が同窓会会長になって運営状況を見た時、非常に厳しいと判りましたので
過去の資料を整理してデ−タ化していますが、資料・記録が明確でなく困っています。
今、整理するため毎週月曜日午前中同窓会館で作業を行っています。」
 
相談役 「デ−タ化は大変でしょうな。」
 
平野会長 「今後に向けて、運営状況が改善するよう考えいます。が、まず70周年記念事業を成功させるべく、頑張りたいと思っています。」
 
司 会 「平野会長も頑張るといっていますので70周年に向けてメッセ−ジをお願い致します。」
 
名誉会長 「ひとつは先程言いました『泉大津高校はひとつだ』。もうひとつは生徒達に言っているのは頭文字を取って『なあたまチャン』な: 何がおきても、あ: 明るく、た: 楽しく、ま: 前向きに、チャン: チャンスにチャレンジしょう,これからはこういう生き方で行うと言ってます。そして70周年も元気て乗り切ろうと私も元気に生徒たちも元気に頑張っていきます。最近感動したことがありまして、このあいだ運動会で1年生が3年生を3年生が1年生を応援していました。また生徒数900人がどの競技にも真面目に真摯に取り組んでいるのを見て生徒をほめました。そういったことが積み重なって自信につながり、泉大津高校が80周年・100周年に向かって元気の基になるじゃないかと思います。」
 
相談役 「今、校長先生の話を聞き、泉大津高校の復活の兆しが出ていたように思います。学校を元気にするのはリ−ダ−が元気でなくてはならない。そういう面で校長先生は元気で安心しています。これからの厳しい社会では勉学だけでなく目標を持たすような教育方法が大切だと思います。小学・中学・高校を通して将来何になるか目的を持って元気な人間に育てる教育が望ましいと思います。
海外国際交流も大切ですね、市ではお金はないが海外国際交流をして、ホ−ムステイ等を活発にし興味を持ってもらう取組みをしています。セブ島へ10日間ほど英語の勉強に行かせたり、向こうからも来ていただき海外国際交流をしています。いろいろと行い幼稚園生・小学生に興味を持ってもらいたいと思っています。」
 
司 会 「名誉顧問70周年に向けて、同窓会の後輩にメッセ−ジをお願い致します。」
 
名誉顧問 「いろんなこと言いたいが、一言で言うと個性豊かな人間になってほしいと思います。
私はそれをモット−に生きてきました。」
 
相談役 「池田先輩と私との共通点はお互い負けず嫌いですな。人に負けないものを持つ、まあ我々は支援者に恵まれたこともあります。それと人に嘘はつかない。これをいつも頭においています。」
 
司 会 「時間もきましたので今日はこの辺で終わらせていただきます、貴重なご意見を有難うございました。」

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